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このたび、「RICORDI DI CAPRI(カプリの思い出)」第4章をお届けします。
今回は、夏とはまったく異なる表情を見せる冬のカプリ島、そしてイタリアのクリスマスの象徴的な伝統菓子パネットーネにまつわる物語です。

12月のカプリ島は、どんな表情を見せるのか?
12月に入ると、カプリ島ではホリデーフェスティバルが始まります。
イルミネーションの点灯を合図に、コーラスやジャズバンドの演奏、キャンドルライト・コンサート、プロジェクションマッピング、そしてクリスマスマーケットが町を華やかに彩ります。

夏の賑わいと比べると、この時期のカプリは驚くほど静か。
年末年始は観光客よりも、島を離れていた人々が、地元へ帰ってくる季節だからです。
そのためカプリのクリスマスは、まるで大きな家族の集まりのように、飾らない親密さと本来の時間の流れが本物らしさを感じさせます。

パネットーネとシュトレン、同じフルーツ菓子でも何が違うのか?
イタリアのクリスマスを象徴する存在といえば、やはりパネットーネ。
ミラノ発祥の伝統菓子で、ドライフルーツやオレンジピールの砂糖漬けを練り込んだ長時間発酵のケーキです。
ドイツのシュトレンと同じフルーツケーキの一種ですが、シュトレンは重厚感があり、ずっしりとした食感に対し、パネットーネは軽やかで、ふんわりとした食感と柑橘の香りが立つ味わいが特徴です。

今年は、名店「Da Paolino」とパティスリーの協業によるチャリティ企画 「Panettone That’s Amore」が登場しました。
カプリ産レモンやホワイトチョコレートを使い、ゴールドグレーズで仕上げられたこの一品は、冬の島の食文化を象徴するグルメピースです。

パネットーネの”意外にも”手間がかかる理由とは?
実は本格的なパネットーネは、焼き上がり後に逆さまにして冷まします。
これは、長時間発酵により空気をたっぷり含ませた生地が自重でしぼんでしまうのを防ぐための重要なステップです。
天井から逆さまに吊るされたパネットーネの列は職人の手間と時間を物語り、印象的かつ面白い光景ですね。
また、パネットーネは一度に食べ切るものではありません。
クリスマスから年末年始にかけて少しずつ切り分け、家族で分け合うのが伝統的な楽しみ方。
ちなみに、乾燥を防ぐためには、縦にカットして食べていただくのがお勧めです。

麻布台ヒルズ店でも、イタリアならではのクリスマスの雰囲気を味わうことができます。
今年もカルトゥージアでは、この伝統にならい、パネットーネをご用意いたしました。
税込10,000円以上お買い上げの方へ、本場イタリアのパネットーネをプレゼントいたします。
この機会に、ご自身へのご褒美や大切な方へのギフトを見つけにお立ち寄りください。
