朝から夜まで纏う:真夏のカルトゥージア香水使いのヒント

朝から夜まで纏う:真夏のカルトゥージア香水使いのヒント

普段は、気温や湿度が高まると、ベースノート中心の重厚なフレグランスは強く立ちすぎたり、本来の香りが変わってしまう可能性があります。

陽光あふれるカプリ島の岸壁崖で誕生し、カルトゥージアの香りが暑さの中でこそ、その魅力を最大限に発揮します。

柑橘系のフレグランスは、そのなかでも軽やかで清潔な印象に優れ、爽やかさとエネルギーを与えてくれます。

「メディテラネオ」は、レモンリーフのフレッシュさと癒しのグリーンティーが主張しすぎることなく、そっと寄り添うような存在感を放ちます。
こちらは夏にもピッタリのチョイスです。

そして、湿気や猛暑にも負けずに、フレグランスを快適に纏い続けるための、ちょっとした工夫をするのがお勧めです。

この夏を心地よく過ごすための、ライフスタイルに寄り添う香水ルーティンをご紹介します。
暑い時期に香水を心地よく楽しむには、つける場所がポイント

朝 | 保湿で香りをLOCK

香水をまとう前に、同じシリーズのボディローションやソリッドパフュームをセットで使えば、香りの持続力がアップ。
肌を潤しながら、シャワー後のような清潔感をキープできます。

服に纏う

襟元の外側や衣類の内側に1プッシュするだけで、香りが長持ちし、常に香りを身近に感じられます。
衣類から30cmほど離して広い範囲にスプレーを。事前にティッシュでテストすることをお忘れなく!

昼 | 肌に纏うコツ

夏は、蒸れにくい場所や汗をかきづらい場所に香水を付けることをおすすめします。
体温の高いパルスポイントを避け、腕の内側やひじの内側など
体温の高くなりすぎない位置に付けるのがおすすめです。
香りに敏感な方には、足首に付ける
吹き付ける方法も人気です。

ただし、暑い夏には香りが比較的早く飛んでしまうため、汗をかいたらウエットシートなどで拭いてから、付けなおすことで、よりフレッシュな香りをお楽しみいただけます。

イタリアらしいエレガントな纏い方も

軽やかなスカーフに香りを移すのも素敵な方法です。
香りを抑えたいときはすぐに取り外せ、バッグに巻いて持ち歩けば肌に付けずとも香りを楽しめます。*

*シルク100%などの特性のある素材にスプレーする際は、生地を傷める可能性がありますのでご注意ください。

夜 | 髪に纏う 

外出時や夜のお出かけには、髪に付けるのも効果的です。
直接ではなく、ヘアブラシや櫛に軽くスプレーしてから髪を通せば、動くたびに自然に香りが広がります。
髪は香りがとどまりやすく、長く楽しめるうえに、
髪をかき上げた時、また風が吹く瞬間に意図せず自然にふわりと香りが漂うのも魅力です。

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